ひょうごいなみ しょうねんしょうじょ がっしようだん

１９９０年　創立。現在　稲美町を中心に４才〜大学生、９０名が「音楽の夢」に向かって活動中。「わらべうた」を中心とした幼児クラス、「拍」「リズム」「メロディー」等音楽の基礎を学ぶジュニアクラス、「ハーモニー」を感じつつコンサート出演を中心としたシニアクラス、生涯学習の一環として活動するユースクラス｢ユニット：リゴー」の４つのクラスで、じっくり「音楽性」と「ゆたかな心」「生きる力」を培っています。

毎年、コスモホール（稲美町立文化会館）で海外の一流合唱団との競演をはじめ）、過去８回の海外公演（うちヨーロッパ６回）を通し、３０以上の合唱団と交流を重ね国際感覚も磨いています。国内の演奏旅行ではこれまで奄美・沖縄・八重山方面へ３回（２００3、２００６、2012）、北海道方面へ１回（２０１１）、計４回実施しています。

１９９５ウィーン楽友協会で実施されたInternational Festconcertでゴールデントロフィー受賞。国内では全日本ジュニアコーラスフェスティバルに３回出場し、３回連続で「あおぞら賞」(上位６団体に授与)を受賞、その他、毎年夏に大阪高槻市で実施される全国最大規模の音楽教育研究会には、２２年連続でモデル合唱団として招請を受けその演奏力は高い評価を得ています。

平成１０年には兵庫県青少年本部より、地元の文化を生かした活動が評価され「青少年の賞」が、平成１９年にもコープ神戸より「虹の賞」が贈られました。

一方、平成１６年度より東播磨地域づくり活動応援事業の助成を受け、合唱団創立以来採譜してきた１００曲をこえる「わらべうた」をもとにして曲集・ＣＤ・DVDを作成し県立図書館、県立歴史博物館からも高い評価を受けています。

加えて国内一流作曲家と共同作業で多くの新曲、新アレンジを教育現場に提供しています。中でも日本を代表する間宮芳生氏による合唱組曲「うたのわたりどりたち」（八重山のわらべうた「しゅっけまっけ」・民謡「根うりユンタ」も含まれる）は、ヨーロッパ公演でも大きな反響を得ました。

また、ウィーン少年合唱団へも楽曲を提供していた、J.W.ツィーグラーからも２つのミサと数曲の作品提供を受けている。

日常活動は年間２回の定期公演の他、近隣の音楽祭、美術館コンサートなど、年間の出演ステージは３０回を超え活発に活動中です。

ドイツ　レーゲンスブルグ大聖堂少年合唱団　　
レーゲンスブルグ大聖堂にてイースターマンデーのミサに日本の合唱団として初めて出演を許可される

チェコ　チェコ少年合唱団ボニープエリ

オーストリア　ウィーンオペラ少年少女合唱団（グンポルツキュルヘンシュパッツェン　キンダーコア）

ハンガリー ハンガリー少年少女合唱団（ハンガリーラジオコーラス）
女声合唱団　ムジカノーストラ

椿野　伸仁